学校改革推進寄附・奨学金給付基金「KSKK170(ケーエスケーケーイチナナゼロ)」設立と
」当基金へのご寄附のお願いについて
1853年(嘉永6年)に「郡中教諭所」として出発した興譲館は、2013年に創立160周年を迎えました。その歴史に思いを馳せますと、当初より現在に至るまで継承されて来ている「白鹿洞書院掲示」を、一貫してその教育理念としております。今日までの長い道のりにおいて、日本の近代化を支え歴史に名を刻んだ偉人を多く輩出し、お蔭様で現在も各分野ごとに目覚ましい活躍を遂げている人材を多数世に送り出しております。
一方で、近年は少子高齢化が進み、随所で様々な影響を出し始めておりますが、殊に少子化は、日に日にその深刻さを増しております。残念ながら未だ回復の兆しすら見えておらず、本校も非常に厳しい状況に直面しております。
これまでも「学校改革推進寄附」として、毎年多くの皆様にご寄附をお願いして参りましたが、今後、更に、安定的且つ継続的に、生徒への上質な教育の提供と育成環境の整備をして行くためには、今まで以上に地域やご卒業生の皆様のお力添えが必要となって参りました。とりわけ「奨学金」資金の拡充が、今後の本校の更なる維持と発展のための喫緊の課題となっております。そこで、給付型奨学金に特化したご支援を賜るべく、このたび、学校改革推進寄附・奨学金給付基金「KSKK170(ケーエスケーケーイチナナゼロ)」*を設立致しました。
もちろんのことながら、興譲館自身も理事会・教職員一丸となり、更なる自助の努力に邁進し、地域への貢献のみならず、全生徒の輝ける未来への展望の構築に不可欠な体験等実習を強化・養成し、また、通信教育制の充実を図り、他方、国際相互理解と国際貢献の促進をも視野に入れての留学生の募集等を引き続き腰を据えて行って参ります。
十分な奨学金は、あらゆる分野から、より有望で優秀な生徒を多く迎え入れることを可能にし、次のステージへ送るための重要な「鍵」となります。以上のことから、厳しい経済状況の中とは存じますが、是非とも本趣旨にご賛同を頂き、既にご支援を頂戴している方々も含めまして、可能な限り定期的なご寄附を賜りたく、この段伏してお願いを申し上げる次第でございます。
学校法人興譲館 理事長阪 谷 綾 子
興譲館高等学校 校 長石 下 景 教
興譲館校友会 会 長高 橋 雅 廣
※KSKK170は、Kojokan Shogakukin Kyufu Kikin for 170-year(興譲館奨学金基金170年)により命名されています。
(1)個人の方からの寄附金
1口につき
5,000円
(2)法人の方からの寄附金
1口につき
20,000円
寄附金にご協力いただける場合は、次の方法があります。
郵便振替を利用する。(お問い合せください)
銀行振り込みを利用する。(お問い合せください)
クレジットカードを利用する。(F-REGI寄附サイトより)
コンビニエンスストアを利用する。(F-REGI寄附サイトより)
Pay-easy(ペイジー)を利用する。( F-REGI寄附サイトより)