同窓会(校友会)

ごあいさつ

小野恒義校友会会長小野恒義

 校友の皆様には、日頃より学校経営はもとより、校友会の運営にあたりまして何かお世話になっておりますこと、心からお礼申し上 げます。
 さて、一昨年から続くコロナ禍は、世界規模で蔓延し、国内においては終息に向かっていると思われるものの予断を許さない状況です。これまで、私たちの身近では、 失速する経済活動に加え、生活環境やコミュニティー活動においても制約を受け、さらには少子高齢化の急速な進展とともに様々な社会の変革に併せて持続 可能な地域づくりが求められています。社会全体が大きなターニングポイントを迎えていると考えます。そして、このような中で、昨年に続き本年も総会の開 催ができず、皆様と一堂に会しての校友会の運営について協議ができなかったことは誠に 残念でなりません。
本年度は、学年理事の皆様のご協力により、役員交代や事業報告・計画さらに収支決算・予算の議案を書面決議の方法でお諮りし、全ての議案の了承をいただきました。 大変ありがとうございました。
 「白鹿洞書院掲示」の教えは、人間形成の根幹を成すものです。現在のような大きな社会の変革時にあたっては、長い歴史の中で培われているこの教えをより どころにして、多くの校友の皆様が、これからの社会を支える大きな力となることを願うものです。
 私学経営は、生徒数の減少により難しい局面ではありますが、女子陸上部をはじめ、 野球部、剣道部等の部活動や勉学に励む生徒たちのひたむきな姿を見てい ますと、学校発展のために少しでも寄与していかなければならないと心を新たにしています。今後とも、校友会、関東・関西校友会のご協力をいただきながら、 興譲館の発展を支援していきたいと存じます。さらなる校友の皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

興譲館高等学校 校歌