卒業生の言葉

結果を残す事を意識した、自分の納得のいく走りがしたいです。

世界陸上 ロンドン大会 重友梨佐選手世界陸上 ロンドン大会 重友梨佐選手
高島由香 選手

陸上部 選手

サイン 選手

Profile

生年月日】1987年8月29日
出身地】 岡山県備前市
出身中学校】備前市立備前中学校
出身高校】興譲館高等学校(岡山)

Message

 2年生時に第16回全国高校駅伝(2004年)に初出場し2区を走って区間7位。 3年生時にチームの主将を任されて第17回全国高校駅伝(2005年)に優勝。前年に続いて2区に登場した重友選手は再 び新谷選手(ロンドンオリンピック出場)から先頭でタスキを受け、区間2位の好走で優勝に貢献した。

重友選手からのメッセージ

【世界で活躍する事を意識し始めたきっかけはありますか?】

 陸上競技を始めた頃からマラソンでオリンピックに出たいと漠然と思っていましたが、高校生になり全国大会を経験する事で、さらに世界大会という場を経験したいと思いました。また、自分が行きたい進路先である地元、天満屋の選手の活躍する姿が、より世界を意識させてくれました。


【高校時代の思い出を聞かせてください!】

 陸上競技が中心となる生活でしたが、正直苦しいこと辛いことが多かったです。それでも、自分の中に明確な目標があったことと、更にその高い目標を同じ様に持つ仲間と必死になって向かっていける環境があったから頑張れたと思います。何より、達成できた時の喜びはとても大きかったです。


【実際、世界大会が決まってから、どのようなレースをしたいと考えますか?】

 今までの成功、失敗、経験を活かして、やはり結果を残す事を意識した自分の納得のいく走りがしたいです。


【最後に、今後この井原で成長していく若者へのメッセージをお願いします!】

 できるとかできないではなく、チャレンジしてみて欲しいと思います。できないことでも、チャレンジし、繰り返しやってみる事で、最初よりもただの少しでもできる様になるかもしれない。そうすると自然と喜びを感じられるのではないかと思います。その喜びを感じられたら、またもう少し頑張ってみよう、とか、もっとこうしてみたい、というふうに繋がるのではないかと思います。できないからダメ、できるからいい、と言う考えは捨てて色んなことに是非チャレンジして欲しいと思います。

自分の得意な勉強を強化することができます!

岡山大学

大塚 胡凪さん
特別進学コース)

 私は入学当初、クラスや学校の雰囲気に馴染めるかとても不安でした。しかしその不安は杞憂に終わりました。5人、のちに7人になってからも、みんなでお互いの将来のことについてなどをしっかり話し合うことによって、一人ひとりを理解することができ、他のクラスに負けない団結力を養うことができました。人数が少ない分、授業でも先生が一人ひとり丁寧に教えてくださったことで、自分の得意な勉強を強化することができ、大学受験の際には大変有利になりました。

 自分の勉強に対するやる気を絶やさないためにしていたことは、友人の勉強の仕方や状況を聞くことです。友人の話を聞くことで、周りの努力に触発されて、つい怠けてしまいそうになる気持ちが引き締まり、弛まぬ努力を重ねることができました。そして、もう一つ大切なことは、好きなものや目標を持つことです。好きなものや目標があることで、それに見合う努力をしようとする姿勢が自然に生まれ、前向きな気持ちで日々の勉強に取り組むことができました。

 興譲館高校には様々な行事があります。体育祭の表現の部のダンスで優勝した時の驚きと感動は、今でも忘れられません。

 中学校までとは異なり、慣れないことが多く不安になる時もあるかもしれませんが、悔いのない高校生活を送ってください。

自分の夢や目標を探したい人に!

立命館大学

早川 優衣さん
トータル進学コース)

 私がトータル進学コースで良かったことは、自分の夢の目標を実現するための環境が整っていたことです。

 私はBMXでオリンピック出場という目標があり、海外遠征も多く、なかなか学校に行くことができませんでした。最初は勉強に対する不安もありましたが、遅れた分は先生方が親身になって指導してくださったおかげで、3年間良い成績を保ちながら競技に集中することができました。同じクラスにも、色々な部活動で高い志を持って取り組んでいる友達もいて、切磋琢磨して過ごすことができました。また、広い視野をもつことができるようになったことで、自分でも予想をしていなかったことに興味をもち、新しい目標ができたのでこれからの大学生活がとても楽しみです。

 自分の夢や目標を探したい人は、ぜひトータル進学コースで充実した3年間にしてください。

        

たくさんの検定を取得しました!

福山平成大学

小林 稚奈さん
キャリアデザインコース・商業系)

 キャリアデザインコースに入学して、たくさんの検定を取得することができました。授業以外の時間でも、先生方が理解できるまで熱心に補習をしてくださったおかげだと思っています。自分の目標に向かって、一つひとつ挑戦していくことの大切さを学びました。また、この興譲館高校に入学して、誰にでも礼儀正しく、また、たくさんの人と関わることで常に感謝の気持ちが持てるようになりました。 そして私は、女子ソフトボール部に3年間所属していました。厳しい練習に耐え、チームメイトと切磋琢磨しながら練習したことはかけがえのない体験となりました。一人ひとりのことを親身になって考えてくださり、接してくださる先生がいてくれたから、今の自分がいるのだと思います。

 卒業後は、保育士・幼稚園の先生になるために大学でも頑張っていきます。たくさんの経験ができる興譲館高校に、3年間通ってみてはどうですか?

夢だった企業に就職できました!

日通福山鉄鋼運輸株式会社

今岡 佑樹さん
キャリアデザインコース・工業系)

 私は中学校時代から運送業関係に就職したいという夢をもっていました。高校を選ぶ際に、興譲館高校が運送業関係の就職率が高く、夢を実現できると思い、私はこの高校を選びました。

 まず、夢を叶えるには勉強が大切です。私は中学校の成績はあまり良くはありませんでした。ですが、興譲館高校に入学して、先生方が定期テスト前に1対1で親身になって教えてくださり、どうやってテスト勉強をすればいいのかを教えていただきました。そして、高校ではオール5を取るようになりました。

 夢を叶えるためには、検定取得も大切です。検定の取得でも、工業の先生方が勉強が分かるまで教えてくださるので安心して検定に挑むことができました。

 私が昔からの夢である運送業関係に就職できたのも、担任をはじめとする先生方のおかげなので、興譲館高校を選んで良かったです。

        

仲間と強い信頼関係を築くことができました

岡山商科大学

池田 拓磨さん
スポーツコース)

 興譲館高校のスポーツコースに入学して硬式野球部として頑張ってきました。スポーツコースには、硬式野球・陸上競技・剣道の様々な競技をしている人と同じクラスなので、話をしていると良い刺激をもらうことができました。お互いに頑張っているので、クラスの仲間との強い信頼関係を築くことができました。これは一生の想い出となりました。

 硬式野球部では、挨拶や礼儀などを学ぶことができました。また、社会に出て通用する人間になるために色々なことを身につけることができました。日々の積み重ねが大切なので、一日一日を全力で頑張ってきました。今まで野球ができていたのも、様々な人の支えがあったからこそできたことなので、感謝の気持ちを持ち、お世話になった人に伝えていきたいと思っています。

 大学でも野球を続けていきます。そこでさらに社会に出て通用する人間になるために頑張っていきます。